コミュニケーションにおけるHP、MPの分析

 七輪でサンマを焼いて食べました。朝方の冷え込みが僕の無防備な神経を蝕むようになり、来る冬への不安がまた一つ大きくなってきましたが、こうして旬の美味が食べられるのは幸いですね。

 

 僕のTwitterのタイムライン上で生活のステータスをHP、MPと分けてとらえる生活のゲーミフィケーション的見地が話題になったことがあったのですが、一晩冷気に耐えた冬の朝の僕の数値はしばしば、憤怒のあまりスティック圧し折るくらいのクソザコナメクジ級にまで落ちることでしょう...(怒)。

 

 以下の記事は、コミュニケーションにおけるHPとMPの関係を説いたものになります。

togetter.com

 僕ははじめ、この記事における分類を HP=体力 MP=気力 とするものなのかと思っていたのですが、久々につらつら読んでいるとどうやら HP=長期に渡って快を与える関係の感覚(優越感) MP=その場で使うことのできる気力 のように考えられました。

 このように解釈すると、

①コミュニケーションを通じてMPを消費せずにHPを回復する人というのは、その場で容易に優越感を得られる人であり、

②MPを消費してHPを回復する人は、気力に由来する会話如何で優越感を得られたり得られなかったりする人で、

③MPをいくら消費してもHPを回復できない人は、会話を工夫しても優越感が得られない人 であると分析できます。

①を誰も逆らえない先輩、②同期や先輩のなかで上手く立ち回ることを考える人、③気を遣ってばかりで報われないコミュ障や新人 と置き換えることもできると思います。どこかで見た人達ですね。

 

 僕はときどき、積極的に話すことのない②の立場にいることがあります。次男として可愛がられた経験を生かし、マウンティングに抵抗しない態度を示した上で、いかに評価づけられるかを試しています。

 好きでこういうスタンスをとっているわけではありませんが、僕は生活の政治が不得意なので、まだまだこうした態度で会話に挑む機会は多そうです。