クレジットカードとハロウィン

 ひき続きハロウィン記事第二段です。前回↓

日本を彷徨うジャック・オ・ランタン - あさまの日記

 昨日家でハロウィンソングを流しているとき、以前申請したクレジットカードが配達されてきたのでそのことについて。

 

 この度手に入れたカードはセゾンブルーです。近いうちに海外旅行に行くこと、また今後しばしば海外へ出向く機会がありそうなので、海外での保険が手厚いこのカードにしました。おいおい二枚目に楽天カードを作ろうと考えています。

 

 クレジットカードの長所はやはり、一括払い、二括払いによって自身の収入の二ヶ月、三ヶ月ぶんのお金を無利子で動かせるようになることですね。僕達を短絡的な思考から解放し、長期的にみて良い視点を与えるという点において、思想家が悪について言うところの、時間的身体的制約に基づくよくない選択を回避する助けとなるでしょう。

 

 届いたクレジットカードを見ながらそんなことを考えていたのですが、その日はハロウィン、悪魔をお金にして財布に閉じ込めたジャックのことを考えると複雑な思いが芽生えてきました。 

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 前回引用したこの記事ではジャック・オ・ランタンになる前の人間ジャックのエピソードが書かれています。ジャックはお金として閉じ込めた悪魔をいいように扱うのですが、悪魔と契約、お金となると、意図されてないだろう示唆まで読み取りたくなりませんか?

 

 クレジットカードに封印された悪魔は自身の能力をブーストさせる強力な触媒として作用するが、一度能力を超えた使い方をしてしまうと自分自身が悪魔に囚われてしまう...僕の財布のなかではまだハロウィンが続いています。